8日午後10時55分ごろ、熊本市中央区の桜町再開発エリアに建設中の大型コンベンション施設「熊本城ホール」の建物8階から出火した。市消防局などによると、工事用具など約15平方メートルを焼き、20代の男性作業員1人が左手を負傷した。
同エリアでは6月26日にも、建設中の商業施設6階で資材などが燃える火災が起きたばかり。周辺の道路が規制され、現場付近から作業員らが避難するなど、一時騒然となった。
熊本城ホールはメインホールや会議室、多目的ホールなどで構成される。市がホール部分を購入し、10月13日から順次開業の予定。
近くに住むパート中熊久美さん(51)は「サイレンに気付いて駆け付けた。火災が続いて不安です」と話した。
現場は熊本城や市役所に近い市中心部。再開発エリアでは、商業施設やホテルなどの建設が進んでいる。
西日本新聞社
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